山万グループの社会福祉法人ユーカリ優都会(理事長:嶋田 哲夫、以下「ユーカリ優都会」)は、2026年7月12日(日)に「(仮称)ユーカリが丘病院」新築工事地鎮祭を執り行い、工事の安全を祈願しました。
ユーカリ優都会は山万株式会社(本社:東京都中央区日本橋小網町6番1号、代表取締役:嶋田 哲夫、以下「山万」)が千葉県佐倉市ユーカリが丘(注1)で開発するニュータウンにおいて、医療・介護・福祉事業を展開し、2025年から福祉人材を育成する専門学校を運営しております。これまでユーカリ優都会が中心となり介護・福祉施設の整備を進めてきた『福祉の街』に新たに医療機能を加えることで、既存の施設との連携が強化され、ユーカリが丘における地域包括ケアシステムをさらに充実させてまいります。
■(仮称)ユーカリが丘病院について
千葉県佐倉市のユーカリが丘地区には、「福祉の街」と呼ばれるエリアがあります。ここには介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、認知症グループホームなど、すでに充実した介護施設が集まっています。この度、南ヶ丘病院はこのエリアに(仮称)ユーカリが丘病院として新築移転することとなり、福祉の街を中心とした地域包括ケアシステムを実現するための環境が整います。
新病院が目指すのは、単なるハード面の整備だけなく、「治す医療」から「治し支える医療」への転換、そして病院が提供する入院・外来診療・在宅診療のサービスと地域の高齢者サービスとの連携をより強くし、「住み続けられる街・ユーカリが丘」にかかせない地域に愛される病院です。
高齢化が進み、入院医療が抑制される時代の中で、在宅医療や地域包括ケアの需要はますます高まっています。新病院では健康に暮らし続けていただくための予防医療を推奨していきます。CT、超音波検査、内視鏡検査、マンモグラフィー、骨密度測定装置などの最新機器も整備し、病気を早期に発見し、住民の健康管理の中心的な役割を担う「健康管理センター的存在」、惹いては、今後の日本のまちづくりのロールモデルとなることを目指しています。
新病院の建物は、周辺環境と調和した木造2階建てで設計されており、外来・病棟など患者様が利用するスペースはすべて1階に配置されています。
エントランスは最大天井高5mの吹き抜けに設計し、待合スペースには大きな窓から光が差し込む、開放感のある明るい空間となるよう計画されています。また、現在利用されている佐倉市のコミュニティバスや山万が運営する山万勝田台循環線のバス停留所についても、新病院開院後も今までと同様に利用できる予定です。
工事は2026年7月に着工し、2027年7月末に竣工予定です。その後、移転準備を進め、2027年10月頃の開院を目指しています。診療科目は現在と同様、総合診療・内科・脳神経外科、入院も現在と同様51床での開院を予定しています。
■南ヶ丘病院について
南ヶ丘病院は、千葉県佐倉市下志津(県立佐倉西高校向い側)に位置する、社会福祉法人ユーカリ優都会が運営する医療機関です。昭和62年に開院して以来、時代の変化に対応しながら地域医療に貢献してきた歴史ある病院です。2018年より山万グループに参画し、ユーカリが丘および志津エリアにおける医療と介護の連携を強化し、末永く暮らせる基盤づくりに取り組んでまいりました。
診療科目は総合診療科、内科(一般・循環器)、脳神経外科で、入院病床は51床を備え、「かかりつけ医」として地域住民の健康相談に応じるとともに、地域の医療・介護施設と連携しながら在宅から入院まで切れ目のない体制を整えています。
訪問診療では、個人宅・高齢者施設・ホスピスなどを対象に、医師・看護師・薬剤師が定期的に訪問し、治療や薬の処方、処置、検査を行います。基本は月2回の訪問ですが、病状に応じて回数を調整し、24時間365日対応可能な体制を敷いています。
入院に関しては、急性期治療後の療養、レスパイト入院、重度遷延性意識障害の慢性期入院、がん終末期の緩和ケアなど、多様なニーズに対応しています。地域医療連携室では入院相談や転院調整、医療福祉相談などを行い、患者一人ひとりの病状や思いに寄り添った支援を提供しています。
■ユーカリが丘ニュータウンの『福祉の街』
山万が開発する「福祉の街」とは、山万が2002年に発表した街づくり構想です。「福祉の街」は、山万が開発するユーカリが丘ニュータウン内に位置し、約15ヘクタールという広大な敷地に、高齢者施設や学童保育、認可保育所、障がい者施設、クリニックなど、さまざまな福祉施設を集めて整備しています。「住み慣れた場所で、生きがいを持って暮らし続けたい」という願いを叶えるため、在宅介護を基本としながら、「スープの冷めない距離」をコンセプトに、住宅街に隣接するエリアで、医療・福祉・保健・教育が連携し、迅速で質の高いケアを受けられる体制を目指しています。
「福祉の街」の中心部には、季節の花や実のなる木、雑木林や竹林、畑を活かした約3,000坪のケアガーデン「みんなの庭」があり、併設する福祉施設の入居者の癒しの場で合ったり、学童保育所に通う児童たちの遊び場になったり、地域の人々にも開放されており、散歩や動物とのふれあいを通じて心身の健康を育む場となっています。
■(仮称)ユーカリが丘病院新築工事 工事概要
1.開発区域
所 在 地:千葉県佐倉市青菅1028番3 他
開発面積 :4808.17㎡
建築物用途:病院
構 造:木造2階建て
延床面積 :2470.85㎡
2.設計・管理・施工
建築主 :社会福祉法人 ユーカリ優都会
設計・監理:株式会社 パンダ設計
施工 :株式会社 ナリコー
3.スケジュール
着工予定日:2026年7月
完了予定日:2026年7月
開院予定日:2026年10月頃
【参考:「ユーカリが丘」概要】
1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新・環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建ての平面開発を行っています。(2026年6月末現在人口:19,035人、世帯数:8,315世帯)
<本件に関する問い合わせ先>
社会福祉法人ユーカリ優都会 南ヶ丘病院
担当:齋藤・阿部
山万株式会社 企画部
担当:藤原・津端




