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2025.08.01ニュースリリース

相続と不動産を通じた地域支援体制を強化 ~生涯支援型の街づくり~

▲ シニアハッピーサークルシステム概念図

 千葉県佐倉市でユーカリが丘ニュータウン(注1)の開発を手掛ける、街づくり企業・山万株式会社(本社:東京都中央区日本橋小網町6番1号、代表取締役:嶋田 哲夫、以下「山万」)は、アセットソリューション部門において、担当部員全員が相続診断士資格を保有する体制づくりを進めています。
 
 不動産が相続財産の多くを占める中、資産分割や処分の過程で生じるトラブルの多くが「相続×不動産」の知識不足に起因しています。こうした社会背景を踏まえ、当社では生前からお客様と一緒に相続とご家族のお悩みに向き合っていきます。そして、相続トラブルの防止・スムーズな財産継承へ向け、各分野に精通した専門家をご紹介する「相続の初動支援者」としての役割を担う人材育成を強化しています。
 本取り組みは、ユーカリが丘で独自に展開する地域包括ケアシステム「シニアハッピーサークル」をより推進するものです。「シニアハッピーサークル」とは、様々なニースに応じた住まいや生活サービスに加え、看護・介護・医療サービスなどを包括的に提供する独自の仕組みであり、ユーカリが丘を生涯にわたって住み続けられる街にするのがコンセプトです。
 
 シニアハッピーサークルシステムにより、ご自宅に住み続けながら介護・看護・医療などのケアを受けることや、より専門的なケアサービスを受けることが出来る福祉の街(注2)などへ住み替えも可能です。もちろん、今よりも安全で快適な住まいへのリフォームするためのサポートも充実しております。
 今回の取り組みを通じて、相続に関する予防的な支援や不動産活用の相談体制を強化し、住み慣れた地域で生活環境や介護度に合わせたあらゆるサポート受け、安心して生活できる仕組みづくりに貢献してまいります。
 
【注1:ユーカリが丘ニュータウン】
 1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム 「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建の平面開発を行っています。
(2025年6月末時点 人口:19,063人、世帯数:8,266世帯)
 
【注2:福祉の街】
 ユーカリが丘北部約15haの敷地に医療・福祉機能に加え、幼老統合ケアを実施する学童保育併設型グループホーム等、多世代交流の場を設けたエリアです。野菜・果物の収穫など利用者の持てる可能性を発見し、自らの存在感と自信を取り戻せるよう援助しながら、楽しさや幸福感の方向へ気持ちの転換を図る「ダイバージョナルセラピー」を推進しています。また、今後は広域福祉の拠点として、医療機関の整備や在宅介護のベースとしての機能整備を図っていきます。
 
 


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